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#244 在来、ツーバイ、それとも・・・

外壁ブロック工法

 

Tjena! 

 

日本で木造住宅を建てる時、

大きく分けて2つの方法があります。

 

1つが在来工法で、

もう1つがツーバイフォー工法です。

 

元々は、在来工法が

日本の伝統的な構造形式で、

柱と梁、地震や風圧(水平力)に対し

筋交いで耐えるものです。

 

これに対し、ツーバイフォー工法は、

アメリカから入ってきた構造形式で、

枠材を組み合わせ柱や梁を形成し、

水平力に対し、合板(面材)で

耐えるものですね。

 

どちらの工法も、今では、

和風、洋風デザインを実現

できてしまうので、

 

洋風デザインを在来で・・・

和風デザインをツーバイで・・・

完成させてしまう時代です!

 

しかし、これからの時代、

どちらの工法も、進化の過程に

おいて新たな課題が出てきます。

 

その進化が、住宅の超省エネ化です。

 

例えば、在来工法の場合、

外壁の柱は、通常が105x105

大きくても120x120です。

 

外壁の厚みは120mmで、

充填できる断熱材は120mm厚。

 

住宅を超省エネ化するには、

これでは全く足りません。

 

外断熱や内断熱を付加して

断熱厚を増す必要があります。

 

技術的には十分可能ですが、

材料と手間がかかってしまうので、

施工の時間と費用が増します。

 

一方、ツーバイフォー工法は、

枠材が、38x14038x184mm

充填できる断熱材が、140mm厚、

184mm厚と選択できます。

 

しかも、これに外断熱や

内断熱を組み合わせていけば、

超省エネ仕様に十分な、かなりの

断熱厚が実現可能です!

 

この視点で考えると、

ツーバイフォー工法が

圧倒的に有利となります。

 

しかし、ここに開口部の

断熱・気密性能を加えると

新たな問題が出てきます。

 

超省エネ仕様の窓やドアは重厚で、

現場での取付や断熱・気密処理が

複雑で難しいのです・・・。

 

そこで登場するのが、第3の選択肢、

「外壁ブロック」工法です!

 

つづく。

 

  ∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞

 

*Tjena! は、スウェーデン語で「どうも!」の意味です。

 

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author:Akio Kanaida, category:スウェーデンの住宅, 09:00
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#243 Robustの誕生ヒストリー

Robust-Red

 

Tjena! 

 

現在、日本で販売している

スウェーデン製オムツ交換台

Robust」(ロブスト)の歴史は古く、

 

その誕生は、1970年代にまで

さかのぼります。

 

今となっては、スウェーデンのあらゆる

化粧室に設置されるほど有名ですが、

 

それは、本物の無垢材を使った質感と、

カラーバリエーション・・・

 

そして、壁掛け式収納型といった

機能性とデザイン・・・

 

といった事が評価されて続けて

いる証でもあります。

 

そんな「Robust」の誕生ヒストリーを

今回はご紹介したいと思います。

 

以下、会社紹介より・・・

 

Skotbordspecialisten

 

私たちの会社名である

「Skotbordspecialistenの起源は、

オムツ交換台(Skotbord)に特化

していた事にあります。

 

Robust」は1981年に

ライセンスを取得し、その当時、

 

壁掛け式(壁に取り付けられる構造)

のオムツ交換台は、公共施設用として

スウェーデンで初めてのものでした。

 

恐らく、世界でも初めてでしょう。

 

会社の創設者、Ingvar Persson

(イングバル・ぺーション)氏は、

1970年代後半に、「開閉構造」の

アイデアを思いつきました。

 

それは、ガソリンスタンドを訪れた時、

自分の赤ちゃんのオムツを、

「床」で交換せざるを得なかった・・・

といった経験からでした。

 

今日、「Robust」は、20,000台以上が

販売され、公共施設用で開閉型の

オムツ交換台において、スウェーデンで

トップシェアを誇ります。

 

国内全土だけでなく、ヨーロッパ諸国でも

たくさん設置されています。

 

販売代理店は、ヨーロッパの主要諸国、

そして、日本にまであります。

 

・・・以上、会社紹介より。

 

Skotbordspecialisten

 

実は、この誕生ヒストリーには

続きがあります。現在の社長である

 

Jakob Perssonヤコブ・ぺーション)氏は、

Ingvar Perssonn氏の息子であって、

当時のあの赤ちゃんなのです!

 

とても残念なことに、Ingvar氏は、

2003年に他界してしまいましたが、

 

父親が、発明した「Robust」を

今は息子が引き継ぎ、今度は

世界へと広めているのです!

 

Robust」は、どことなく、

温もりや愛らしい感じがします。

 

それは、「木」といった素材感から

だけでなく、作り手の「想いと心」が

入っているからなのでしょう・・・。

 

  ∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞

 

*Tjena! は、スウェーデン語で「どうも!」の意味です。

 

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author:Akio Kanaida, category:オムツ交換台, 09:00
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#242 スウェーデンのキッチン

スウェーデンのキッチン

 

Tjena! 

 

スウェーデンの住宅(外壁ブロック)

を輸入する時、キッチンも一緒に、

コンテナの中へ載せる事があります。

 

スウェーデンのキッチンって、

どのような感じなのでしょうか?

 

スウェーデン人にとって、

キッチンはとても大切です。

 

住宅の間取りを見ると、

日本と比べ23倍の広さがあり、

ほとんどがオープンキッチンです。

 

キッチンのキャビネットや

フードには照明が配置され、

インテリアの一部となっています。

 

キッチンはオーダーメイドが

一般的で、間取りに合わせて

キャビネットを組んで行きます。

 

スウェーデンのキッチン

 

床に置くベンチキャビネットは、

扉と引き出しタイプがあって、

色々な幅が用意されています。

 

L字型やU字型キッチンでは、

コーナー専用の、内部に回転棚が

内蔵されたものまであります!

 

使い勝手が良いので、これは、

必ず選ぶようにしています。

 

壁用のウォールキャビネットは、

3つの高さが設定されていて、

デザインで高さを変えます。

 

ガラス扉では、ガラスの種類を

選ぶことができ、キャビネット内部に

照明がよく取り付けられます。

 

ウォールキャビネットの下部には、

必ず照明が設置されます。

 

続いて、天板、シンク、水栓金具、

ハンドル(ノブ)、カトラリーケースなど、

ディテールを選んで行きます・・・。

 

扉は、デザインと樹種、仕上げを

選んで、扉に合わせ、キャビネットの

仕上げを調整して行きます。

 

スウェーデンのキッチン

 

得意分野は、やはり、木製扉です。

 

オークやアッシュといった樹種に、

ホワイトやグレー塗装をかけると、

木の質感を残しつつ、インテリアの

カラーにも合わせられます!

 

扉をペイント塗装する場合には、

カラーチャートから色番指定

できるのも大きなポイントです。

 

こうして、一つひとつの

オリジナルキッチンが出来上がります。

 

かなりの手間となりますが、

スウェーデンでは当たり前で、

 

それだけ住宅づくりでは、

「キッチン」に比重を置くもの・・・

ということですね。

 

  ∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞

 

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author:Akio Kanaida, category:キッチン&洗面, 09:00
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#241 3層木製窓のガラスファサード

3層木製窓のガラスファサード

 

Tjena! 

 

以前ご紹介した、群馬県の

美容室のガラスファサードが

完成したので見に行って来ました。

 

この建物は、集成材でグリッド(格子)

を組み、そこに3層ガラス木製窓を

はめ込むといったデザインです!

 

完成したガラスファサードは、

想像より遥かに美しい仕上がりで、

スウェーデン建築を彷彿させます。

 

スウェーデンの建築物は、

住宅のみならず、店舗やホテル、

オフィスビルまで高断熱仕様です。

 

つまり、「デザインと断熱」は、

常に共存させる必要があって、

建築家の見せ所でもあります。

 

3層木製窓のガラスファサード

 

このガラスファサードのグリッドは、

x高さが、約1.8m x 1.2mです。

 

これは、トップターン(回転)窓の

サイズから算出されています。

 

FIX窓であれば、さらに大きな

開口が可能ですが、計画上、

排煙用の「開閉」窓が必要でした。

 

トップターン窓は、窓の両側で

窓扉を支持しているので、ここまで

大きな3層ガラス木製窓が可能!

というわけです。

 

3層木製窓のガラスファサード

 

一見すべて同じように見える窓も、

上部の数カ所は、開閉可能な

トップターン窓が取り付いています。

 

木製のグリッドに、木製の窓。

そして、木製のエントランスドア。

 

シャープなガラスファサードでも、

どこか温もりを感じる建物・・・。

 

それは、北欧建築のデザインと

共通する要素でもあります。

 

3層木製窓のガラスファサード

 

建物の内部には入れませんでしたが、

ガラス越しに見える美容室は、

モダンなインテリアに、洗練された

椅子や家具が配置されていました。

 

素敵な美容室として、たくさんの

お客さんを癒すことでしょう!

 

間もなくオープンです。

 

  ∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞

 

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author:Akio Kanaida, category:3層ガラス木製窓, 09:00
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#240 ホワイト仕上げのオムツ交換台

Robust-Allwhite

 

Tjena!

 

日本のホテルやお店の化粧室は、

とてもスタイリッシュですね。

 

特に最近そう感じませんか?

 

お店のインテリアだけでなく、

お客様が使う化粧室までしっかりと

演出に力を入れているからです。

 

日本人の「おもてなしの心」

なのかも知れません。

 

群馬県高崎市にある

イタリア厨房「パターテ」緑町店

もその一つです。

 

Restaurang-Patate

 

今回、お店のリニューアルで、

化粧室もモダンな感じに一新! 

 

スウェーデン製オムツ交換台

Robust」(ロブスト)が

ここにも採用されました!

 

「パターテ」は、焼きたての

窯焼きピッツァのテーブルサービスや

パティシエの手作りドルチェが

好評のレストランです。

 

雰囲気も、イタリアの居心地よい

空間に仕上げられています。

 

Robust」は、ブナ無垢材

の木製なので、ナチュラル仕上げの

Robust-Beech」が人気ですが、

 

今回は、ホワイトxブラウン基調の

モダンなインテリアに合わせ、

「Robust-Allwhite」が選ばれました。

 

Robust-Allwhite Robust-White

 

「Robust-Allwhite」とは、

オムツ交換台のフレームと扉(台)

すべてがホワイトペイント仕上げです。

 

これに対し、「Robust-White」は、

オムツ交換台のフレームが、ブナ材の

クリアラッカー仕上げとなります。

 

扉(台)の表面だけ、ホワイト仕上げ

なので、見た目が少し異なるのです。

 

また、「Robust-Allwhite」は、

すべてホワイト仕上げなものの、

本体はブナの無垢材なので、

 

使ってみると、木の素材感や

温もりが伝わってきます。

ここがポイントですね!

 

化粧室は無機質になりがちですが、

木の素材が使う事で、かなり

印象を変えられるのです。

 

Robust-Allwhite Robust-Allwhite

 

Robust」は、扉を下ろすと、

広いオムツ交換台が展開されます。

 

しかし、収納時の奥行きは、

わずか20cmと省スペース!

 

見た目も北欧家具仕様なので、

スタイリッシュな化粧室に

とても似合う・・・わけですね。

 

  ∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞

 

*Tjena! は、スウェーデン語で「どうも!」の意味です。

 

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author:Akio Kanaida, category:オムツ交換台, 09:00
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