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#226 省スペース用のオムツ交換台?

Robust-Allwhite Robust-Red

 

Tjena!

 

日本にご紹介している

スウェーデン製オムツ交換台の

Robust」(ロブスト)。

 

今回は、その素晴らしき

設置事例をご紹介します!

 

Robust」は、

壁掛け式収納型なので、

化粧室の壁に取り付けます。

 

取り付けた状態での大きさは、

幅が66cm、高さが78cm

奥行きは20cmです。

 

したがって、例えば、

木造在来の狭い空間で、

室内幅が、78cmといった

化粧室でも設置可能です!

 

910-(105+12.5x2)=780mm

910mm:在来モジュール

105mm:柱

12.5mm:せっこうボード

 

日本の化粧室では、

ここまで狭くなくても、

設計上、大きな空間を取れない

ケースは意外と多いですね。

 

便座を設置し、小さな洗面を

取り付けてギリギリ・・・

といった感じの化粧室です。

 

こんな場面で、オムツ交換台が

必要な時、Robust」は大活躍です!

 

通常では、設置不可能・・・。

 

設置できても、オムツ交換台を

展開して、人が立つスペースが

確保できないでしょう。

 

ところが、Robust」なら、

便座の上に設置できます。

 

Robust-Allwhite

 

奥行きは、たったの20cmなので。

便座使用に差し支えないのです!

 

そして、オムツ交換台を使う時、

台を展開しても便座と干渉しません。

 

台の表面が、床面から85〜90cm

位置で取り付けられているからです。

 

Robust-取付位置

H1=159cmで設置すると、

H2=90cmとなります。

 

キッチンの天板の高さと同じで、

人が作業をしやすい高さです。

 

展開されたオムツ交換台は、

便座上部の「デットスペース」に現れ、

狭い空間でも、ゆったりと

赤ちゃんのオムツを交換できます。

 

Robust-Allwhite

 

まさにジャストフィットですね!

 

「オムツ交換台が展開されていると、

便座が使えないではないか?」

 

と思ってしまいますが、

 

実際の使用では、赤ちゃんの

オムツを交換しながら、便座で用を足す・・・

ことはないので大丈夫なのです。

 

木製家具とスタイルの良さ!

 

が売りの「Robust」ですが、

日本では省スペース用オムツ交換台

としても重宝されています。

 

 ∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞

 

*Tjena! は、スウェーデン語で「どうも!」の意味です。

 

>「スウェーデン製オムツ交換台詳しくはこちら

 

>「スウェーデン製オムツ交換台日本での設置例はこちら

 

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author:Akio Kanaida, category:オムツ交換台, 09:00
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#225 階段のスタイル

階段のスタイル

 

 

Tjena!

 

曲線の美しいスウェーデンの

木製デザイン階段は、オーダーメイドで、

一つひとつががオリジナルです。

 

というのは、階段ホールの

サイズに合わせて、形状、スタイル、

樹種と塗装、各パーツを選んでいくので

同じ階段にはならないのです。

 

施工事例を見れば見る程に、

一体どんなデザインにすればよいか?

みんな悩んでしまいます。

 

そこで、スウェーデン階段の

基本スタイルをご紹介します。

 

スタイルの基本は6つあって、

実際には、これらのスタイルを

組み合わせる事も可能です。

 

よく使われるのが、

Tradition(トラディション)と

Stepped Tred(ステップ・トレッド)です。

 

階段のスタイル 階段のスタイル

 

Traditionは、伝統的なスタイルです。

踏板をささら桁(側板)に差し込む

タイプで、ささら桁の曲線美を

最も強調させることができます。

 

Stepped Tredは、モダンスタイルで、

踏板をささら桁の上に載せるタイプです。

踏板が強調されたデザインです。

 

続いて、最近の主流が、

Spirit(スピリット)と

WF(ダブリュー・エフ)です。

 

階段のスタイル 階段のスタイル

 

Spiritは、Stepped Tredと同様に

踏板をささら桁の上に載せますが、

ささら桁が中央に配置されます。

 

階段は、どうしても背面からの

見た目が退屈になりがちですが、

Spiritは、ささら桁の織り成す

立体が美しい構造デザインです!

 

そして、WF

これは何度かご紹介していますが、

踏板を手すりが吊っているタイプです。

 

このデザインも圧巻ながら、

スウェーデンでの事例を見ると、

その配色が見事です。

 

例えば、白い壁と同色のホワイトで

階段パーツを仕上げます。ただ、

唯一、踏板だけブラック塗装します。

 

すると、どうでしょう・・・?

 

白い空間に、黒い踏板が浮遊している

インテリアとなるのです!

なんとも想像力が豊かですね。

 

最後に、New Age(ニュー・エイジ)

Minima(ミニマ)です。

 

階段のスタイル 階段のスタイル

 

New Ageは、Traditionの派生で、

ささら桁が階段状で、家具のような

スタイルです。

 

Minimaは、ロフト用階段など、

コンパクト・スタイルです。

 

ただ小さくするだけでなく、

機能性を満たしながら、デザインも

スタイリッシュにまとめ上げる。

 

これがスウェーデン・スタイルです!

 

  ∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞

 

*Tjena! は、スウェーデン語で「どうも!」の意味です。

 

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>「スウェーデンの建材詳しくはこちら

 

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author:Akio Kanaida, category:木製デザイン階段, 09:00
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#224 進化するスウェーデン階段

スウェーデンの階段

 

Tjena!

 

スウェーデンの木製階段というと、

パイン製で節あり、ラッカー仕上げ・・・

といったイメージですね。

 

それが北欧らしい!と思われがちですが、

今、スウェーデンで作られている階段は、

かなりかけ離れたデザインです。

 

例えば、カラーリングです。

インテリアのデザインに追従して、

木製でもホワイトやブラックに塗装をかけた

階段として設計されています。

 

せっかく木製なのにもったいない・・・

と思ってしまいますね。でも触れてみると、

木の質感はそのままに温もりを感じます。

 

これまでは、ラッカー仕上げや

オイル仕上げで、樹種の素材をそのまま

表現した階段が主流でした。

 

しかし現在は、パイン材一つとっても、

部位で塗り分けたり、新たな構造方法や

鉄やガラスの異素材を組み合わたりと、

階段は想像を超えて進化しています!

 

スウェーデンの階段 スウェーデンの階段

 

壁側のささら桁(側板)は、壁と同色の

ホワイトにすると、その存在が消えます。

 

他方のささら桁など、側板自体がない

WF」と呼ばれる構造デザイン使えば、

踏み板が宙に浮いた階段となります。

 

これは、手すりが太いフレームとなって、

鉄製の手すり子が踏み板を吊っている

構造なのです。なんとも不思議ですね。

 

このように、スウェーデンでは、

もはや階段は、インテリアデザインの

一部として設計されています!

 

これら階段が、決して美術館など

特殊建築ではなく、一般的な住宅の

話ですから、驚きを隠せません・・・。

 

スウェーデンの階段

 

Spirit」と呼ばれる構造では、

ささら桁が中央に2本配置され、

その上に、踏み板が載っています。

 

見た目がスッキリとしていて、

これまでにないデザインです。

 

手すり子に、透明な強化ガラス板を

使えば、さらにその姿が強調されます。

 

このデザインなら、単調になりがちな

I型ストレート階段も、まさにオブジェ!

インテリアの一つの演出です。

 

スウェーデンの階段 スウェーデンの階段

 

Spiral」と呼ばれる構造は、

その名の通り、スパイラル階段で、

これを木製で作り上げています。

 

省スペースで上り下りが出き、

独創的なデザインの階段です。

 

階段の見た目の凄さもさる事ながら、

個々のディテールも仕上げが上品です。

 

やはり高級な北欧家具を生み出す

バックグラウンドが、このような

進化を実現させているのでしょう!

 

  ∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞

 

*Tjena! は、スウェーデン語で「どうも!」の意味です。

 

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#223 ブラインド内蔵の知恵

ガラス間のブラインド

 

Tjena!

 

スウェーデンでは、日本のように、

窓を全面閉めてしまうようなカーテンを

見かける事はほとんどありません。

 

その代わり、ブラインドを室内側に

吊り下げる事例は多く見られます。

この場合、窓のガラスは3層です。

 

日射を防ぎ、光量を調節できますが、

やはりネックは、「埃」です。

 

カーテンと同じでブラインドに

たくさんの埃が付着しまいます・・・。

 

これに対し、ガラス間にブラインドを

内蔵すれば、埃は付きません。

 

さらにスウェーデン人のすごい所は、

ガラス間に密閉してしまうのではなく、

ガラス間に挟み込んだ事です!

 

つまり、ブラインドが交換できる構造です。

 

ペアガラス(2層)の木製サッシと

シングルガラス(1層)のアルミサッシが

一つの窓扉(障子)となって、

間にブラインドが取り付いているのです。

 

内倒し固定 ブラインドの交換

 

窓扉を開けて、これらを分離すれば、

ブラインドの掃除や交換ができる!

という構造ですね。さすがです。

 

この構造を見ると、ブラインドが

内蔵された空間は、密閉ではなく、

外気と通気される構造となっています。

 

したがって、湿気が入っても自然の

熱対流で外気へ放出されるのです。

 

ブラインドによる遮熱 ブラインド内蔵の窓

 

この空間は、通気層と呼ばれ、

ブラインドを閉めた(下げた)際に遮った

日射熱を外部へ放出する効果もあるのです!

 

遮熱層が、室内ではなく、限りなく外に

近い場所にあるため、遮熱効果は抜群です。

 

外気と通気しているという事は、

断熱性能が低いのでは・・・?

 

と思ってしまいますが、熱貫流率は、

標準でU=1.0 w/m2k(オプションU=0.9

と高い断熱性能を誇ります!

 

3層ガラスならU=0.7も可能ですが、

十二分な性能で、何より、3層ガラスでは

不可能な圧倒的な遮熱性能を誇ります。

 

また、この通気層は、65mmもあります。

結果、防音性能も高いのが特徴です。

 

高い防音性能

 

3層ガラスの34dBレベルに対し、

2+1=3層ガラスの木製窓では、

42dB!と防音窓クラスです。

 

なんとも色々な知恵の詰まった窓です。

 

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#222 どうして窓にブラインドが内蔵?

ブラインド内蔵の窓

 

Tjena!

 

スウェーデンには、ブラインドが

ガラス間に内蔵された窓があります。

 

これは、2+1=3層ガラスといって、

ペア(2層)とシングルガラス(1層)

から構成された3層ガラスで、この間に

ブラインドが内蔵されています。

 

スウェーデン窓といえば、木製で、

3層ガラスが主流ですが、このタイプでは、

ブラインドが内蔵できません。

 

「ブラインドが内蔵されているとは、

なんて最新式なのだろう!」

 

・・・と思ってしまいますが、実は、

ブラインド内蔵型の窓は、何十年も前から

スウェーデンに存在しているのです。

 

実際、私がスウェーデンで住んだ家も、

1960年に建てられた住宅だったのですが、

その家の窓は、木製で1+1=2層ガラス、

ガラス間にブラインドがありました!

 

「どうしてブラインドが、

窓に内蔵されていたのか?」

 

・・・というと、

恐らくそれは、スウェーデンが高緯度に

位置する国だからかも知れません。

 

これは住んで初めてわかった事なのですが、

夏は快適で、冬は極寒・・・だけでなく、

夏は夜中まで明るく、冬はほとんど暗い・・・

といった生活環境なのです・・・。

 

しかも、夏の夕方からは、強い西日が

ずっと続くので、とても眩しく、室内にも

真横から直射日光が長時間入ってきます。

 

スウェーデンでは、不思議なことに、

自動車のヘッドライトを昼間も点灯する

義務があります。これも後から知ったのですが、

このような状況においても、車の存在を

知らせるための安全処置だそうです。

 

ブラインド内蔵の窓

 

こういった生活環境では、夜に外が明るくても

ブラインドを閉めれば、部屋を暗くできますし、

西日が強い時も、ブラインドのフィン(羽根)

の角度を変えれば、直射日光を防げます。

 

もちろん、カーテンの代わりにもなります。

 

スウェーデンでは、日本のような、

窓を全面閉めてしまうようなカーテンは

ほとんど見かけません・・・。

 

これは、北欧のインテリアにおける

カーテンの使い方にも関係していますが、

物理的にも理にかなっています。

 

それは、冬場にカーテンで窓を全面

閉めてしまうと、断熱性の高い3層ガラスでも

結露を起こす危険率が一気に高まる!

からなのです。

 

 ∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞

 

*Tjena! は、スウェーデン語で「どうも!」の意味です。

 

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