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#219 仕上げ材として使えるパネル

スウェーデンのパインパネル

 

Tjena! 

 

スウェーデンでは、インテリアの仕上げ材

としてパネルがよく使われています。

 

その使われ方は実に様々で、最近では、

無塗装で使われることが少なく、ホワイトや

ブラウン、ブラックなどの塗装を施して

北欧インテリアの配色まで担っています。

 

同じホワイトでも、「アンティーク仕上げ」

というものでは、長年使い古した材のように、

表面に凹凸があり、独特の表情が出ます。

 

スウェーデンのパインパネル

 

全体が塗装で覆われていても、凹凸部には、

木の色や木目、質感が醸し出されているので、

人工的に作られたものと全く違うのです!

 

塗装はすべて、工場で処理されます。

現場ではそのまま使うことができるので

組み合わせても、仕上がりが綺麗です。

 

スウェーデンのパインパネル

 

しかし、仕上げ材として通用する

ハイレベルなパネルを作り出すのは、

実は、簡単なことではありません。

 

例えば、材の変形です。

パネルは12mm厚程度の薄い板のため、

膨張収縮やねじれといった変形が酷いと、

納まりが悪くなってしまいます。

 

スウェーデンのパインパネル

 

また、パネルは無垢材です。

その質が悪いと、表面を綺麗に

仕上げることも難しく、塗装の乗りも

悪くなってしまいます。

 

そこで、これらハイレベルのパネルは、

どこが違うのか?・・・というと、

 

材は、最も良質なパインが採れる

スウェーデン北部のラップランド産で、

高樹齢のものだけが使われています。

 

パネルの厚みは、15mm。これは、

床材としても使える程の強度です。

 

そして、最も驚くのが、含水率です。

 

スウェーデン市場に出回るパネルは、

12%から14%まで落とされていますが、

さらに「8%」まで落としています!

 

8%」というと、変形に最も厳しい

家具用として使われるレベルです・・・。

 

スウェーデンのパインパネル

 

パネルは、パインの無垢材なので、

変形を完全に止められません。しかし、

 

含水率14%と比べても、8%のパネルは、

さらにその半分まで抑制できるレベルで、

塗装の乗りも非常によくなります。

 

スウェーデンのパインパネル

 

ラップランド地方の伝統的なカラーを

塗装したシリーズでは、美しい仕上がりが、

独創的な北欧インテリアを表現しています。

 

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*Tjena! は、スウェーデン語で「どうも!」の意味です。

 

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author:Akio Kanaida, category:造作材, 09:00
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