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#204 オムツ交換台のヒストリー

Robust-Black

 

Tjena!

 

日本にご紹介しているスウェーデン製

オムツ交換台の「Robust」(ロブスト)、

今回はそのヒストリーについてお話します!

 

まず、オムツ交換台は、スウェーデンで、

「Skotbord*」(シェートボード)と呼ばれます。

 

Skotbord

 

Skot*」とは、世話をするといった意味で、

「bord」は、板(ボード)という意味です。

 

*Skotの「o」の上に、本来は、

点々(ウムラウト)が付きます。

 

つまり、世話をする板(台)の意味で、

オムツとか交換といった単語は、

使われていないのですね・・・。

 

Robust」は、家庭用ではなく、

商業施設や公共施設用です。1980年代、

スウェーデンで販売が開始されました。

 

家庭用の簡易的なモデルではなく、

耐久性や品質、機能性や人間工学など

厳しい要求を満たすオムツ交換台として、

病院やホテル、レストラン等、あらゆる所で

採用され、35年以上の実績を誇ります!

 

最も特徴的なのは、何と言っても

「壁掛け式収納型」であることでしょう。

 

「壁掛け式収納型」というアイデアは、

1970年代後半、創設者のIngvar Persson

(イングバル・ペーション)さんが

ガソリンスタンド売店の床で、赤ちゃんの

オムツを交換した時にひらめきました。

 

オムツ交換台を、邪魔にならないよう

壁に設置しておき、必要な時だけ、

交換台を下ろして使う・・・という発想です!

 

そんなものがあったら便利だろう・・・

こんな大変な思いをせず、みんなも楽だろう・・・

 

その後、1981年、スウェーデンで初めて

壁掛け式収納型のオムツ交換台が導入されます。

 

Robust-Beech Robust-Black

 

それが「Robust」だったのです!

もしかしたら、世界でも初だったかも

しれないそうです・・・。

 

惜しくも、創設者のイングバルさんは、

2003年に他界されましたが、その意思と

Robust」は、今もなお引き継がれ、

スウェーデンのみならず、ヨーロッパ、

そして日本でも使われているのです。

 

Skotbordspecialisten

 

Robust」が、ここまで愛されているのは、

壁掛け式収納型といった機能性だけでなく、

北欧の独創的なデザイン性、伝統木工技術

による北欧家具レベルの仕上がりでしょう!

 

Robust-Red

 

私が初めてRobust」に出会ったのは、

スウェーデンで子供が生まれた時です。

 

赤ちゃんを片手で持ちながら、簡単に

開閉ができるのと、木製という温かさに

とても感動したのを憶えています。

 

後から気づいたのですが「Robust」は、

外出先のいたるところに設置されており、

もちろん男性トイレにもあります。

 

大変失礼ながら、子供が生まれる前は、

Robust」に全く気が付きませんでした・・・。

 

Robust-White

 

あ、でも、これは、私が悪いのではなく、

スタイリッシュな「Robust」が、

オムツ交換台ではなく、棚の扉のように

見えていたからなのでしょう・・・!?

 

  ∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞

 

* Tjena! は、スウェーデン語で「どうも!」の意味です。

 

>「スウェーデン製オムツ交換台詳しくはこちら

 

>「スウェーデン製オムツ交換台日本での設置例はこちら

 

 

author:Akio Kanaida, category:オムツ交換台, 09:00
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