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#154 宅配ボックス

宅配ボックスの記事

(日本経済新聞2017117日)

 

 

Tjena!

 

宅配ボックス・・・?

なんだか聞きなれない言葉ですね。

 

宅配ボックスとは、宅配業者が配達先を

訪問したが不在だった時、荷物を預けて

おけるロッカー型の設備のことです!

 

インターネット通販の増加を背景に、

一人暮らしや共働き世代など、小口荷物を

受け取りにくい世帯の需要は増えていて、

近年の新築マンションなどでは、標準として

設置されているとことが多いそうです。

 

ただ、宅配ボックスの数は限られているため、

荷物が一定期間預けっぱなしになると

他の人が使えない・・・

といった問題も出てきているようです。

 

一方、戸建住宅ではどうでしょうか?

戸建住宅も同じく、郵便受けはあるものの、

小口荷物が入るほどのキャパはありませんね。

 

そもそも、この宅配ボックスは、一体、

どこに設置されているのでしょうか?

 

実は、業者自身が駅やコンビニに設置する

ものだそうです。驚くことに、政府が設置費用を

半額補助する制度まであるのです!

 

なぜならば、インターネット通販の拡大で、

深刻化する物流業者の人手不足や交通渋滞を

引き起こしているからです。

 

国土交通省の調べでは、小口荷物の輸送量は

37億個と、5年前から1割増えています。

 

問題は、その配達数量だけでなく、不在で

荷物を再配達する労働力と環境負荷です。

 

2回以上の再配達が必要な荷物は、なんと、

全体の約2割にのぼり、年9万人の配達人に

相当する無駄な労働力が費やされています。

 

再配達に伴うトラック輸送の増加分だけで、

二酸化炭素(CO2)の年間排出量は、JR山手線

内の面積の森林が吸収する量の約2.5倍です・・・。

 

どうして今回、宅配ボックスのお話をしたかというと、

時代の流れや消費行動の変化に伴って生じてきている

この問題は、これを読んでいる建築家や設計士、

建築に携わる方々が解決できる問題だからです。

 

スウェーデンには、各家に大容量の郵便受けがあります。

屋外に設置された自立型で、雨や雪から郵便物を守り、

プライバシーを守るロック機能付(鍵付)です!

 

Sweden Post 4000 Sweden Post 4000

 

これは主に、週単位でバカンスに出かけてしまう

スウェーデン・スタイル用ですが、投函口が

33x15cm(幅x高さ)、容量が82Lもあるタイプは、

まさに、戸建住宅に設置できる「宅配ボックス」です。

 

建築のプランニングとは直接関係ありませんが、

想像以上に多くの方が、悩んでいるのです・・・。

 

在庫もありますので、心当たりがある方、

是非お問い合わせ下さい!

 

 ∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞

 

* Tjena! は、スウェーデン語で「どうも!」の意味です。

 

Sweden Post詳しくはこちら

 

Sweden Postに関するお問い合わせ

 

 

author:Akio Kanaida, category:郵便受け, 09:00
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