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#188 薪サウナを味わうミニログ

スウェーデンのバスルーム

 

Tjena!

 

スウェーデンのバスルームは、

日本のような「浴槽+洗い場」といった

スタイルではありません。

 

バスルームと呼ばれる広い部屋には、

シャワーブースとバスタブ、洗面台があり、

なんとトイレまで一緒になっています!

 

このトイレに座ると、なんとも不思議な

贅沢な?感じがしますが、慣れてしまうと、

逆に、日本の狭い空間の方がおかしい・・・

のでは?と思えてきます。

 

スウェーデンのバスルーム スウェーデンのバスルーム

 

こう話すと、湿気とか匂いとかどうなの?

 

と必ず聞かれますが、スウェーデンの住宅では、

換気システムが、常時、このバスルームから

空気を吸っている(排気)ので問題ありません。

 

サウナもまた、このバスルームにあります。

 

サウナ室を作る場合と、サウナキャビンを

設置する場合があります。どちらもサウナは、

電気ヒーター式で、もちろん、水をたくさん

かけて使用できるタイプです!

 

サウナ浴の後は、冷たいシャワーを浴び、

休憩を取るので、リクライニングチェアーも

置けるようバスルームは広く設計されます。

 

家によっては、バスルームに広いバルコニーを

付けて、そこを休憩スペースとしたり、

冷えた飲み物(ビール?)の入った冷蔵庫が

準備され、まるで「ホームスパ」のようです!

 

スウェーデン住宅の空間設計を見ると、

本当に楽しそうな仕掛けが盛りだくさんです。

 

例えば、サウナ好きがこだわる薪サウナを

装備したサウナ・コテージがあります。

 

大きさは床面積が9m2ほど(6畳弱)で、

断面が45x145mmのログ材を組み上げた

ミニログの構造です。

 

サウナ・コータ

 

形がまたユニークで、六角形の中心に

薪サウナが設置されています。そして

薪サウナを囲むようにベンチがあります。

 

見ているだけで楽しくなってしまいます!

 

薪サウナは、実際に薪を焚べ、その燃えた

炎の熱がサウナ石を熱する構造です。

 

サウナ・コータ

 

したがって、薪サウナの下部には、

燃焼に使う外気導入ダクトがあって、上部は、

排気ダクトが天井まで伸び、煙突があります。

 

実はこれ、スウェーデンでは、有名な形で、

「サウナ・コータ」と呼ばれ、室内で本格的な

バーベキューが楽しめる「グリル・コータ」

と同じミニログを基本としたモデルなのです。

 

サウナ・コータ

 

この「サウナ・コータ」を、先ほどの

バスルームとバルコニーを通じて接続すれば、

最強の「ホームスパ」が出来上がります。

 

「サウナ・コータ」は、ホテルのスパや、

グランピング等でも使われています。

 

六角形のミニログで、薪サウナを味わう・・・。

こんな不思議な「体験」が、これからの

マーケティングで求められているからです。

 

  ∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞

 

* Tjena! は、スウェーデン語で「どうも!」の意味です。

 

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author:Akio Kanaida, category:薪サウナ, 09:00
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#186 薪サウナへのこだわり

サウナコテージ

 

Tjena!

 

スウェーデンに住んでいた時、

フィンランド人のサウナ友達がいました。

 

スウェーデン語で「Bastu Kompis

(バストゥ・コンピス)と言って、

Bastu」はサウナ、「Kompis」は

友達という意味です。

 

北欧といえば、風呂よりサウナ文化ですが、

やはりサウナの本場はフィンランド!

ログハウスも本場はフィンランドなのです!

・・・というか教えてもらいました。

 

私も日本で何度もサウナに入ったことが

あったものの、やはりすごく熱いもの、

鼻で息を吸うと痛いといったイメージでした。

 

ところが、フィンランド人に誘われた

サウナは、日本とは全く違ったもので、

とても快適・爽快だったのです!

 

まず、室内温度ですが、90度くらいです。

そしてサウナ浴には桶一杯の水を持参して、

杓子で、水をサウナ石にかけます。

 

サウナヒーターの上にあるサウナ石は、

高温に熱せられているので、すぐさま、

熱い蒸気がサウナ室内に充満します。

 

すると、驚いたことに、その熱気が

グア〜っと、とても心地よいのです!

 

「これが本当のサウナの醍醐味だよ!」

と、これまた熱く語ってくれました。

 

1015分くらいサウナ浴した後は、

サウナから出て冷水シャワーを浴び、

15分くらい休みます。

 

これを何度か繰り返すのですが、

後半になると、水をサウナ石だけでなく、

壁や椅子などにもかけます。こうすると、

さらに物凄い蒸気に包まれるのです・・・。

 

そして、最後に用意されているのが、

ギンギンに冷えたビールです!

これがまた最高で、もちろん、それは、

フィンランドのビールなのでした・・・。

 

この中で、サウナについて色々教わりました。

例えば、サウナ室(サウナキャビン)の換気方法、

サウナヒーターの性能、白樺の葉で身体を叩くと、

血行がよく、リラックス効果がある・・・等です。

 

最も興味深かったのは「薪サウナ」でした。

通常は、電気のサウナヒーターなのですが、

なんと、薪を燃やすサウナがあるそうです!

 

確かに、薪ストーブや薪の釜など、面倒でも、

本物の炎を使ったものは格別なものですね。

 

サウナ小屋

 

そして、10年間のスウェーデン生活の中で、

たった一度だけ、スウェーデン北極圏にある

Abisko(アビスコ)で、その薪ストーブを

体験することができたのです!

 

それは、湖の辺りに建てられたサウナ小屋で、

中にあったのは、白樺を薪としたサウナでした。

 

薪サウナ

 

いつものように水をサウナにかけると、

明らかに、電気ヒーターより物凄い蒸気が発生し、

ただ、その熱気は柔らかく爽快なものでした。

 

周りにいたスウェーデン人は、その後、

冷たい湖に飛び込んでいましたが、

さすがに私は、悩んだものの・・・

止めておきました・・・。

 

  ∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞

 

* Tjena! は、スウェーデン語で「どうも!」の意味です。

 

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