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#198 スウェーデンのクリスマス

スウェーデンのクリスマス

 

Tjena!

 

今年も早いものであと1ヶ月。

もうすぐクリスマスです・・・。

 

「いやいや、まだ11月ですよ」

 

と言われてしまいますが、

スウェーデンでは、すでに、

クリスマスが始まります!

 

クリスマスはスウェーデン語で、

Jul」(ユール)と呼ばれ、

最も大切なイベントの一つです。

 

クリスマスは、日本と同じく、

12/25日で、もちろん、24日のイブも

盛大にパーティーが行われます。

 

でも、クリスマスの祝いは、

実は、4週前から始まります!

 

4週前の最初の日曜日は、1:a Advent

といって、仕事仲間や友達と祝います。

 

この時期には、すでに、街も家も

クリスマスのデコレーションが

飾られてる状況なのです。

 

スウェーデンのクリスマス

 

3週前の日曜日が2:a Advent

2週前の日曜日が3:a Advent

1週前の日曜日が4:a Advent

続いて行きます。

 

名目上は、祝クリスマスのパーティー

ですが、実際には、日本でいう、

いわゆる、忘年会のような感じです。

 

そして、一番驚いたことが、

イブとクリスマスの過ごし方です!

 

日本では、街はクリスマス一色で、

恋人同士、オシャレなレストランで

ディナーを・・・といった感じですね。

 

しかし、スウェーデンでは、12月の

24日と25日、ほとんどすべてのお店が

閉まっています。会社もお休みです・・・。

 

みんなどこに行っているのか?というと、

 

家で家族と過ごしているのです!

クリスマスは家族みんなで祝うのです。

 

スウェーデンのクリスマス スウェーデンのクリスマス

 

リビングには、大きなクリスマスツリー

が飾られ、ツリーの根元に

たくさんのプレゼントが積まれます。

 

プレゼントは、親から子供にだけでなく、

お互いに、それぞれが準備しているのです。

 

そして、夕食後にJul Tomte(ユール・トムテ)

が現れ(いわゆる、サンタクロース)、

プレゼントをみんなに配って行きます。

 

これが、本場、北欧のクリスマスの

過ごし方です。なんとも素敵ですよね。

 

  ∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞

 

* Tjena! は、スウェーデン語で「どうも!」の意味です。

 

>「スウェーデン本国仕様の住宅」詳しくはこちら

 

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author:Akio Kanaida, category:スウェーデン, 09:00
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#183 スウェーデンの白夜

北欧の夕日

 

Tjena!

 

スウェーデンに住んで最も驚いたことは、

何といっても、夏の夜が明るい!ということです!

 

北欧の気候は?・・・というと、

氷雪に覆われた厳しい冬といったイメージで、

夏も寒いのではないか?と思われがちですが、

意外にも北欧の夏は快適なのです。

 

最近では、30度を超える日もあります。

気温は高くても、湿気が比較的少ないので、

日陰に入ってしまえば、ちょうど良いのです。

 

しかし、想定外だったのが、夏の夜が明るい!

というより、ほとんど夜がない・・・

といった方が的確かもしれません。

 

昼間が最も長いのは6月の夏至の日(北半球)

ですが、この頃、私の住んでいたUppsala*

(ウプサラ)では、夜中の2時ごろ太陽が昇り、

夜の10時ごろ太陽が沈んでいました・・・。

*Uppsalaは首都Stockholmの北約60kmにある都市。

 

真夜中の12時でも薄明るいので、日本的感覚で

言えば、「夜がない!」状態なのです。

 

これは、どういう状況かというと、

夜の7時ごろでも夕日の状態が続いていて、太陽は

西ではなく、北へと向かって沈んで行きます。

 

その後、太陽は北北西に沈んで行きます。

太陽が沈んでいても、北の空が明るい状態が続き、

その後、数時間後には北北東から昇って来てしまいます。

 

アビスコの風景

 

これが、スウェーデンでも緯度の高いAbisko

(アビスコ)など北極圏になると、太陽は、

北の地平線へ沈むことなく、再び昇り始めます。

これが学校で昔習った、「白夜」なのですね・・・。

 

アビスコの夜

 

ここまで昼間が長いと、初めは、その奇妙な感覚が

楽しいのですが、次第に、障害も出てきます。

 

例えば、外がいつまでも明るいので、

ついつい夜更かししてしまいます。しかも部屋が

明るいので、なかなか寝つけないのに加え、

早く目覚めてしまいます・・・。

 

そんな時、大活躍だったのが、

ブラインド内蔵型の木製窓でした!

 

ブラインドを閉めれば(下ろせば)、

外の光をほとんど遮ってしまうので、部屋の中を、

時計の時間に合わせて暗くできたのです。

 

私が住んでいた住宅は、築60年以上も昔の家でしたが、

1+1=2層ガラスの木製窓で、ガラス間にブラインドが

内蔵されていました。驚くべきことに、すでに、

ブラインド内蔵型の窓が存在していたのです!

 

いわゆる、これが進化して来たものが、

2+1=3層ガラスであり、3+1=4層ガラスなのです。

外側もアルミ被覆に進化し、木製窓の耐久性も

グッと上がったことも忘れてはいけませんね!

 

  ∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞

 

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>「ブラインド内蔵型の窓」詳しくはこちら

 

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author:Akio Kanaida, category:スウェーデン, 09:00
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#126 Semester:セメステル

スウェーデンの風景 スウェーデンの風景

 

Tjena!

 

今回は、スウェーデンの夏休みについてお話します。

この時期になると、スウェーデン人のほとんどが

夏期休暇に入ります。早い人で6月下旬の夏至祭から

休みに入り、遅い人は8月中旬ごろまで休みです。

 

もちろん、長期の休暇で、34週間程度の休みを

交代で取っていきます。7月の第2週から3週間は、

完全に休みの会社が多く、現在は、取引している

スウェーデン建材の工場も、音信不通です・・・。

 

スウェーデンの風景

 

スウェーデンでは、この休暇のことを、

Semester:セメステル」と呼びます。

給料も支給される、いわゆる、有給休暇です!

 

私たちも学生時代には夏休みがあって、

何をしようか?どこへ出かけようか?と

ワクワクしましたね。

 

スウェーデン人には、社会人になっても

そんな夏休みがあります。

しかも、給料まで支給されるわけですから、

学生時代よりもっとワクワクする夏休み・・・

それが「Semester:セメステル」です。

 

スウェーデンの風景

 

そんなに休んで大丈夫なのか?

 

と疑問に思われる方も多いと思いますが、

みんなが休むので問題なく機能しているのです。

 

例えば住宅業界、それは7月が存在しない感じです。

この期間は販売もされませんし、工場で生産も

されません。納期が2週間の建材であっても、

この期間を挟んでしまうと出荷は8月です・・・。

 

納期が1ヵ月加算されて、突然6週間となります。

ただ、7月に出荷されても、現場も休みなわけで、

それを求める必要もない・・・というわけですね!

 

もちろん、公共機関やスーパー等は営業しています。

しかし、時間を短縮したり、交代で休みを取って

いるので、9月とかに長期休暇を取る人もいます。

 

スウェーデンの風景

 

羨ましい限りですね!

でも、実は、私たち日本人もスウェーデン人と

同じくらいの有給休暇は持っているのです。

 

スウェーデン人は、有給休暇を、主に夏と冬に分け、

バカンスのために、まとめて取得していきます。

毎年、有給休暇は全て消化されます。

 

一方、日本人は、小出しで使っていきますね。

何か特別な用事や体調不良のために取得し、

万が一に備え、毎年、たくさん残っている状態です。

 

同じ有給休暇でありながら、それに対する価値観と

使い方が違うだけで、こんなにも生活スタイルが

変わるものだと実感しました!

 

スウェーデンの風景

 

まさに、住宅の資産価値も同じようです。

 

同じ木造住宅でありながら、それに対する価値観と

住まい方が違うために、資産価値の低い日本と、

資産価値の高いスウェーデン・・・。

 

まずは、住宅に対する価値観と住まい方、

ここの思考を変えていく必要がありそうです。

 

  ∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞

 

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住宅を資産化するために詳しくはこちら

 

「資産価値を高める建材」詳しくはこちら

 

author:Akio Kanaida, category:スウェーデン, 09:00
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#105 円高と輸入建材の価格
円高クローネ安

Tjena!
 
日銀のマイナス金利政策の導入開始や、
各国の量的緩和、世界経済への不安などによって
このところ日経平均株価も乱高下を繰り返して、
それに連動し円相場も荒い動きとなっていますね。
 
現在は、円相場が急激に円高になりました。
円高というと、何か良くないイメージがありますが、
円高は、円の価値が高くなることであるので、
海外旅行が安く行けたり、海外製品を安く
購入できるチャンス(時期)でもあります。
 
円相場は、ある国の通貨に対して、
円高や円安となります。例えば、アメリカのドルが、
1ドル、120円(1USD=120円)だったものが、
1ドル、90円(1USD=90円)になれば、
1,000ドルの商品を購入するのに、12万円(120,000円)
必要でしたが、9万円で済みます!
3万円も安く、25%割引と同じ計算です。
 
これは、円の価値が高くなったことで、
より多くのドルを買えるようになったからです。
つまり、「円高ドル安」ですね。
 
スウェーデンの住宅・建材の価格は、
スウェーデンの通貨「kr」(クローネ)で提示しています。
ここ最近では、1クローネ、14円(1SEK=14円)から
16円程度で推移している状態で安定しています。
 
例えば、住宅1棟分の窓の費用が、SEK 150,000.-
だとすると、1クローネ、16円の時は、
240万円(2,400,000円)必要ですが、
14円になれば、210万円で済む計算になります。
30万円も安く、12.5%割引と同じです。

円高になればなるほど、輸入建材の価格は、
実は安くなるのです。現在は・・・というと、
今回の急激な円高によって、クローネが大幅に
下落し、「円高クローネ安」の状態です!
 
ただし、為替相場は常に変動を続けています。
クローネに対して、円高、円安へと振れ続けます。

円とクローネの為替相場は、日本とスウェーデンとの
情勢のみで決まりません。例えば、中国の景気に
先行き不安が起これば、「中国株や関連する株式が
この先下落する・・・」と株が売られ、日本の円が
買われます。すると、円買いが多くなり、円相場が、
他国通貨に対して上昇して行きます(円高)。
 
どうして円が買われるか?・・・というと、
実は、円は、世界的に見ると、金に次ぐ
安全資産の一つなのです!
 
円高に対して、良くないイメージがあるのは、
日本の主要な産業に輸出企業が多く、円高になると
自社製品が高くなり、海外で売れにくくなります。
すると、主要な日本株が売られ、日経平均株価も
下落してしまいます。大きな流れとして、

円高→株価下落→日本経済に不安
円安→株価上昇→日本経済に期待

といった関係性が見られるからでしょう。
 
スウェーデンの住宅・建材の価格を、
スウェーデンの通貨で提示しているのも、
この為替変動のリスクを織り込んで円表示すると、
高い価格となってしまうからです。円高局面は、
スウェーデン建材を安く仕入れるチャンスです!
 
  ∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞
 
* Tjena! は、スウェーデン語で「どうも!」の意味です。
 
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#101 スウェーデンの建材センター その2
スウェーデンの建材センター

Tjena!
 
住み手自ら家のリフォームを行っていく事は、
経済的な面だけでなく、それ自体が趣味の延長となったり、
自分の家にも更に愛着が沸いて来るようになります。
 
住み手が家に関心を持ち、おかしいと思ったところを
チェックしたり、修理・交換したり、新しいアイデアを
考えては手を加えて行きます。こうして家の状態を
見守っていくことが、住宅の寿命を延ばすことになり、
住宅の価値を上げていく秘訣でもあるのです・・・。
 
そのプラットフォーム(基盤)となっている
スウェーデンの建材センター、FREDELLSの内部が
一体どんな感じであるのか?見てみましょう!
 
スウェーデンの建材センター スウェーデンの建材センター

ルーフィングと雨樋:

屋根の構造、断熱処理、瓦の取付け方、排気用煙突や
天窓との兼ね合いの実大模型があります。
 
スウェーデンでよく見かけるオレンジ色の屋根瓦は、
伝統の素焼き瓦です。薄くて丈夫なので、古い住宅に
使われていた瓦が新築住宅によく再利用されています。
 
雨樋は、スティールに亜鉛被膜など多層コーティングを
施した、いわゆるガルバリウム鋼板製です。
すべての役物が、ワンタッチで接続可能なシステムのため、
交換や取り付けが簡単な「つくり」となっています。
 
同じガルバニウム鋼板製で、瓦形状をしたルーフィング
もあります。軽く施工も楽で、耐久性に富んだ素材です。
ちなみに、日本のように、地震の多いところでは、
屋根荷重が軽くなり、構造上も有利となるため、
重厚な瓦より、この瓦形状型ガルバニウム鋼板製の
ルーフィングを採用される方が増えています!
 
スウェーデンの建材センター スウェーデンの建材センター

窓と薪ストーブ:

驚くことに、窓も普通に売っています!実物大模型で、
その取り付け方法や他の建材との納まりが確認できます。
薪ストーブは、本体の設置と煙突の取り付けと難しそうですが、
実物大模型を見れば、その仕組みが簡単に理解できます。
 
スウェーデンの建材センター

換気ダクト:

換気システムに使われているのはスパイラルダクトです。
一般住宅ではΦ100125160200mmが用いられます。
曲げ管やT字管、フレキシブル管など役物がすべて揃っています。
接続はゴムのダブルストリップ付“ワンタッチジョイント方式”で、
簡単に各部材を繋いでいける「つくり」です。
 
スウェーデンの建材センター スウェーデンの建材センター

収納キャビネット:

スウェーデン住宅の収納は、大きく2つあります。
1つは、大きなものや使わないものを収納する部屋です。
もう1つは、洋服や普段使うものを収納するキャビネットです。
 
キャビネットは、奥行が60cmで統一されています。
この中は、引出しや棚、洋服掛けやネクタイ掛け、靴置き等、
一つの収納セットになっています。
 
扉は、木製のものや姿鏡の付いたものなど多種多様にあります。
キャビネット上部にハロゲンランプを取り付ければ、ちょっとした
ドレッシング空間にもなり、寝室の間接照明にもなります。
たくさんのものを整理して収納でき、必要な時にすぐ取り出せます。
 
このように、スウェーデンの建材は、その仕組みや
取り付け方法が単純明快で、住み手自ら簡単にD.I.Y
施工できる「つくり」となっているのです!
 
  ∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞
 
* Tjena! は、スウェーデン語で「どうも!」の意味です。
 
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