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#001 はじめに・・・
スウェーデンの住宅街

Tjena!*

はじめまして! 金井田晃央(かないだあきお)です。
*「シェーナ!」:スウェーデン語で「どうも!」の意味

私は、10年間スウェーデンで、スウェーデン本国仕様の住宅や建材、
建築技術を日本へ輸出する仕事をしていました。 現在は日本へ戻り、
いろいろな地域の工務店や建設会社と協力しながら、日本において
高い資産価値を生み出す住宅づくりに取り組んでいます。

私は元々、大学・大学院と建築を学び、木造大空間構造の研究を
していましたが、当時、日本に建てられたスウェーデン本国仕様の
住宅に出会い、その先進性にカルチャーショックを受けたのが
きっかけで、この道へと進みました。

とは言っても、北欧スウェーデンの言語はスウェーデン語!
スウェーデンの会社へ直接就職したものの、言葉も文化も全く異なる環境では、
仕事を遂行する以前に、生活していくこと自体ままならない状態でした。
しかし、スウェーデン語が理解できてくると、住宅先進国と呼ばれる
スウェーデンの驚くべきバックグラウンドが見えてきました。

私たちの知っているスウェーデンの家とは、断熱性が高く、
3層ガラスの木製窓で寒い冬でも暖かい・・・といった程度ですが、
実は、スウェーデンが住宅先進国と呼ばれているゆえんは、
断熱性の高さではなく、住宅の資産価値の高さだったのです。

スウェーデンでは、住宅の耐用年数が100年以上もあり、
築30年の中古住宅でも 新築と変わらない価格で売られています。
つまり、住宅には高い資産価値が存在し、その資産価値によって人々は、
少ない費用で、高水準の住環境を得ているのです。

そして、住宅のその資産価値を高めるための一つの要素として、
断熱性の高さも必要・・・ということだったのですね。
ちょっと日本の状況と比較してみて下さい。 全く対極の状態にありますよね?
どうやら、日本の住宅づくりはどこか焦点が合っていないようです・・・。

ここでは、スウェーデンの住宅哲学や建築技術、ノウハウ、
そして本国仕様の住宅や建材によって、日本の住宅づくりを変えていく
ヒントや試み、実例などをご紹介していきます。

目指すは、日本の”住宅イノベーション“!
一緒に日本の住宅づくりを変革して行きましょう。

>スウェーデンの住宅・建材情報はこちら

* Innovation:
イノベーションとは、これまでのもの、仕組みなどに対して、全く新しい考え方や
技術を取り入れて新たな価値を生み出し、社会的に大きな変化を起すこと。
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author:Akio Kanaida, category:はじめに・・・, 20:00
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